Lineup

ラインナップ

光熱費0以下を目指す家

CHEER HOME flex

CHEER HOME flex

健康と環境を考えた住宅

「CHEER HOME(チアホーム)」は、産学官の連携により、「パッシブ換気システム」「太陽光発電システム」「蓄熱式暖房システム」の3つを組み合わせ、消費電力が少なく経済的で、クリーンな暮らしを実現した住まいです。

当初、従来の住宅に比べ80%の光熱費削減を目標とし進めてきました。しかし、売電価格のアップや北方型住宅の機能性向上により、場合によっては目標以上の「ゼロエネルギー住宅」、売電価格の方が上回る「マイナスエネルギー住宅」といった、目標以上の実績ができました。さらには「ヒートポンプ式暖房機」の性能向上や「エコジョーズ」など都市ガス利用の暖房機も、良い結果を残せるようになりました。

当社も数年に渡る経験やデータを基に、これまでの「CHEER HOME(チアホーム)」に、更に改良を重ね、バージョンアップ。より効果的に光熱費ゼロを目指すパッシブハウスを、これまでの北方型住宅同様、札幌版次世代住宅基準にも適応し建築できるようにします。

選択肢を広げ、お客様のニーズにフレキシブルに対応する住まい、それが「CHEER HOME flex(チアホーム フレックス)」です。省エネで省コスト、自然屋内換気による温度ムラのない屋内環境を実現するなど、健康と環境に配慮した快適空間のご提案をします。

STANDARD SPECS標準仕様

パッシブ換気システム

パッシブ換気システムとは、パッシブシステム研究会・北海道大学・道立北方建築総合研究所にて共同開発された、北方型住宅システムです。寒冷地における冬期間の屋外と室内の温度差を利用して換気する、人にも、住まいにも環境にもやさしい画期的なシステムで、床下暖房を併用して全室の暖房と換気を同時に行う方法が一般的です。家が存在する限り24時間、自然に換気し続ける、北海道が生んだ世界に誇れる換気システムです。

当社は、長年高気密高断熱住宅を手掛けおり、「長期優良住宅」や北海道の気候風土に適した性能を持つ「北方型住宅ECO」にも取り組んでいます。パッシブ換気住宅については、北海道でもトップクラスの実績を持っています。

パッシブ換気システム

床下暖房システム

床暖房は多くの種類があります。
それぞれコストを比較して、長い目でみた床暖房選びが大切です。
床暖房は一度施工すると簡単に入替えのできない設備ですから、安全で耐久性のすぐれた製品を選ぶ必要があります。
最近ではエネルギーを組み合わせたハイブリットなども出て来ました。その中からご自身にライフスタイルに合わせて、床暖房を選びましょう。

床下暖房システム

太陽光発電システム

住宅設備の省エネ化と合わせて、太陽光から電気をつくり、家庭で使う電力の一部をまかない光熱費を節約することができます。
日本では、「消費エネルギー量」よりも、太陽光発電などでエネルギーをつくる「創エネルギー量」が多くなる「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」を標準的な新築住宅とし、2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指す」という構想を打ち立てています。

太陽光発電システム

FEATURE特徴

  • 太陽光発電システムを利用し、環境と健康に配慮した設計。
  • 北方型住宅仕様以上、パッシブ換気システム住宅が基本です。
  • 住宅のランニングコストを0以下を目指している方、ゼロエネルギー住宅を目指している方にお勧め。

REFERANCE PLAN参考プラン

安心して暮らせる省エネルギーの家

アトピーの子どもが安心して暮らせる自然換気を取り入れた、断熱性・気密性のしっかりしたプランです。
太陽光発電による自然エネルギーの活用や、パッシブ換気システムを採用した抜群の住宅性能により、省エネルギーで快適な生活を送ることができています。

平面図

建築データ

構造規模 木造(在来工法)2階建
延床面積 128.38m²(38.83坪)
主な外装仕上
屋根 ガルバリウム鋼板スノーストッパールーフ
外壁 金属系サイディング(一部窯業系サイディング)
玄関ドア トステム断熱ドア
ガデウス製木製サッシトリプルガラス(一部樹脂製トリプルガラス入りサッシ)
主な内部仕上
木製化粧フローリング
ビニルクロス
天井 ビニルクロス
断熱仕様(充填断熱+付加断熱)
基礎FPBⅢ t100+t50、土間下FPBⅢ t50、外壁グラスウール24kg相当品 t100mm+100mm、屋根吹込ロックウール25kg t500mm
暖房方式
オール電化エコキュートの温水床暖房(一部輻射パネル設置)方式によるパッシブ換気・床下暖房
その他
太陽光パネル4.07kw設置の自家発電システム